
売茶の茶話会 二月・三月 開催のお知らせ【抹茶の古式製茶】
2月・3月のワークショップ「売茶の茶話会」のお知らせです。
「焙炉による抹茶の古式製茶」
前編:2/23(日), 24(月)
後編:3/2(日), 3/3(月)
抹茶の原料である碾茶(てんちゃ)。
碾茶の茶葉は、相当の手間暇をかけて育てます。
肥料を惜しげなく与え続け、20日以上覆いをかけた初摘みの茶葉だけが最高級の碾茶となります。
摘み取った茶葉は高温で「炙り乾かし」ます。その後茎や葉脈を取り除き、臼で挽いて抹茶を製造します。
煎茶や玉露の製茶は、人肌の温度を保ちながら5~7時間かけて茶葉を揉み込み、じっくりと「絞り乾かす」ような工程です。碾茶はそれに比べれば短い時間で製茶できますが、その短時間での炙り方、乾かし方で風味が大きく変わるため、非常に奥が深いです。
今回のワークショップでは、現行の碾茶炉ができる前の焙炉による製茶方法を再現し、店内で碾茶・抹茶を製造します。
前編では、焙炉を使っての碾茶の製造と、篩と箕を用いて軽い選別を行います。
後編では、碾茶の荒茶を更に選り分け、出来上がった碾茶を碾茶を手挽きの石臼で挽いて抹茶に加工します。
抹茶のワークショップは今回が初となります。前後編合わせてご参加いただけますと、摘み取った茶葉が抹茶になるまでの全てを体験していただくことができます。
奮ってご参加くださいませ。
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「焙炉による抹茶の古式製茶」
日時
前編:2/23(日), 24(月)
後編:3/2(日), 3/3(月)
13時〜16時(予定)
価格:8,000円(税込)
※要予約
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予約方法:公式ウェブサイトのお問い合わせ、及びインスタグラムのDMより、ご参加希望日・時間帯・氏名・お電話番号・メールアドレスをご記載の上、ご連絡お願い致します。