売茶の茶話会  十月  開催のお知らせ

売茶の茶話会 十月 開催のお知らせ

茶葉に触れて、揉んで、お茶を作る。
⁡製茶を体験するワークショップのお知らせです。

毎月、「売茶の茶話会」と称して開催しているワークショップ。
「茶葉に触れる」をテーマに、十月は煎茶と和紅茶の手揉みを実施いたします。

昔ながらの手揉み製法で茶葉を揉みつつ、労力がかかる難しい工程は製茶機械に任せてることで、簡単に楽しく煎茶が出来上がるまでの過程を体験することができます。手揉みと機械揉み、1度に2つの体験ができる、店内に小型製茶機を持つ売茶中村ならではの内容となっています。

製茶の歴史を紐解くと、製茶機械が登場して以降、品質低下を恐れしばらくは手揉み、あるいは手揉みと機械揉みを合わせた半機と言われる製茶工程で煎茶が製造されている期間が長かったようです。
また、機械の中でも揉捻機は元々紅茶の手揉みを自動化するために作られ、後に煎茶用に転用されたようです。

ワークショップ中は、生の茶葉だけが持つ香りが店内いっぱいに広がります。煎茶の手揉みの際は茶畑を思わせる青々とした香り、和紅茶ではフルーツのような甘い香りに包まれながら製茶をすることができます。いずれも製茶中にしか味わえない香りとなっております。直接茶葉に触れながら、生の茶葉の香りを楽しみましょう。


一枚の茶葉が一杯の煎茶になるまでの過程をできる限り全てご覧いただきたく、営業時間いっぱいを使っての茶話会となります。長時間の開催とはなりますが、初めてご来店いただくお客様にも大変ご好評をいただいております。

機械揉み中も含め、こまめに休憩時間をとりながら製茶を進めていく予定です。売茶中村では煎茶・和紅茶に限らず、萎凋煎茶や和烏龍茶などさまざまなお茶の製茶に取り組んでおり、休憩中はこれらのお茶の飲み比べもご用意しております。
奮ってご参加くださいませ。

10/1(火):<煎茶>
京都 南山城村 やぶきた
生産者:乾徹さん

10/4(金):<和紅茶>
京都 南山城村 やぶきた
生産者:乾徹さん

10/5(土):<煎茶>
鹿児島 霧島 やぶきた 
生産者:西製茶工場

10/6(日):<和紅茶>
京都 童仙房 在来種
生産者:石川信一さん

10/7(月):<煎茶>
埼玉 狭山 やぶきた
生産者:池乃屋園

10/8(火):<和紅茶>
京都 南山城村 やぶきた
生産者:乾徹さん

10/11(金):<煎茶>
京都 南山城村 やぶきた
生産者:乾徹さん

10/12(土) :<和紅茶>
兵庫 丹波 在来種
生産者:徳寿園

10/13(日) :<煎茶>
埼玉 狭山 やぶきた
生産者:池乃屋園

10/14(月祝) 【満員】
:<和紅茶>
京都 童仙房 在来種
生産者:石川信一さん




各回12:30-17:30時の5時間程度、当日の進行度によっては6時間前後かかる場合もございます。十分に余裕をもってお越しくださいませ。
定員6名様、要予約となります。

持ち物など特に指定はございませんが、手揉み中は大きく体を動かすタイミングもございます。動きやすい格好でお越しください。

ご予約は、公式ウェブサイトのお問い合わせ、及びインスタグラムのDMより、ご参加希望日・氏名・お電話番号・メールアドレスをご記載の上、ご連絡お願い致します。
店頭でもご予約をお受けしております。

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■売茶の茶話会 十月

「茶葉に触れる<手揉み煎茶>」 : 10/1(火), 5(土), 7(月), 11(金), 13(日)
 煎茶の手揉み(露切り、横捲り、揉み切り)
 煎茶の機械揉み(粗揉、揉捻、中揉、精揉、乾燥)
 
「茶葉に触れる<手揉み和紅茶>」 : 10/4(金), 6(日), 8(火), 12(土), 14(月祝)
 茶葉の萎凋・発酵
 揉み(手揉み・機械揉捻)
 乾燥


時間:12:30-17:30 (5時間程度)
場所:売茶中村 店内
費用:10,000円(揉みたて茶「我逢」飲み比べ、揉みたて茶葉のお土産付き)
人数:1日定員6名様

予約方法:公式ウェブサイトのお問い合わせ、及びインスタグラムのDMより、ご参加希望日・氏名・お電話番号・メールアドレスをご記載の上、ご連絡お願い致します。